梅雨の晴れ間が訪れても、東京アラートが解除されても、引きこもってワンピースと戯れる生活にほとんど変化がないインドア派のゾリラバです、こんばんは。
2週続けてワンピースが読めることに感謝しつつ、早速、今週も怒濤の展開を追ってみたいと思います。
以下、ワンピース最新話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方は、ネタバレご注意下さい。
ブラックマリアは子供に優しい?
カン十郎に捕らえられたモモの助が「自力で逃げてみせるゆえ!」と言っていたのは、錦えもんら同志の侍達に心配をかけたくなかったからだと思っていました。
しかし、モモの助は本気で自力脱出するつもりのようです。
先週、モモの助が落ちている小刀に目をやる描写がありましたね。
残念ながらその試みはあっけなくカン十郎に阻止されてしまったようですが、その意気やよし!
ひどく痛めつけられたモモの助の様子を見るに、かなり抵抗したのかもしれません。
カイドウやオロチに、父おでんと比較されて貶められるモモの助ですが、たとえ心身ともに父親ほど強くなくても、総大将としての矜持と覚悟は次第に備わってきたようです。
ぼろぼろでも意識はあるみたいですし、この戦いの中できっと更なる精神的成長を遂げることでしょう。
そしてそんなモモの助を見て可哀想だと言うブラックマリア。
カイドウの前で「いい女」アピールをしているだけかもしれないけど、少なくともモモの助に同情しているように見えます。
飛び六胞の一人ですから、聖母マリアのように慈悲に溢れているということはないでしょうが、ナミさんのように子供に(だけは)優しいのかな?
カイドウ・オロチ軍の危機管理
ご機嫌に酒盛りをしていたところに、カン十郎とお庭番衆頭の福ロクジュから赤鞘の侍達が生きている可能性を聞かされて、震え出すオロチ。
オロチにとっては、「最悪の世代」の海賊4名の出現よりも、赤鞘の侍達の生存可能性の方がはるかに脅威のようですね。
鎖国中のワノ国にはルフィ達の活躍もあまり情報が届かないにせよ、オロチの赤鞘九人男を恐れる様子は度を越えてます。
これはおでん様の処刑の際の恐怖がトラウマになっているのかもしれません。
オロチの小心ぶりは他のメンバーに「ネタ」にされるくらいだし、オロチ以外は大して現在の状況を心配していないようです。
しかしこの場合、オロチの警戒が正解ですよね。
危機管理の観点からすれば、想定外のハプニングが起きている時には、「最悪の事態」を想定して動くべき。
兎丼に捕らえられていたはずのルフィやキッドが現れたことをおかしいと思うべきだし、20年赤鞘九人男の一人に成りきっていたカン十郎の読みが外れたことをもっと警戒すべきでしょう。
ま、その油断はこちら側にはありがたいことですが。
対ビッグマム戦があっさり開始
先週の読みがあっさりはずれ、ビッグマムが普通にチョッパー司令官率いるブラキオタンクを攻撃してきました。
錦えもんら侍チームを前に進めるために、囮としてビッグマムを引き受ける勇敢な判断をしたのは、おそらくブラキオタンク内のウソップではないでしょうか。
中で息を潜めてるよね、とか言ってごめんよ、ウソップ!
ビッグマム相手に少数で戦っても勝機はないので、ここは逃げに徹するのが正解でしょう。
しかしビッグマムを誘導して後退したことが、ナミ達モモの助救出チームには裏目に出てしまいそうです。
早くもプロメテウスに見つかりママを呼ばれてしまいました。
ナミのクリマタクトの中でガタガタ震え出したゼウスは、果たしてどうするのか。
恐怖に負けてあっさり「誘拐された」ことにしてママの元に戻るのか!?
マルコの伝言や、サブタイトルになっている「無礼者」のお話は、また明日。
…。
あ。
日付がぁっ!
変わっている!
もう今日ですね…